自力と他力で身体をケアする
クラスのお知らせではないブログを書くのはとても久しぶりです。
そのくらい今日は発見がありました。
数日前から肩の調子がおかしくて、習っている先生に相談しました。
膝、肩は「絶対無理しない!」が鉄則です。
肩がおかしいのは初めてだったので、練習のやり方がわかりませんでした。
以前、友人が方の手術をした時の練習を参考に
ときどき、先生のアドバイスを聞きながらやってみました。
すごい!バンダがないと動けない!
腕って重要なんだと思いました。
水曜の基礎クラスの皆さんには体験してもらいましたね。
いかに、普段バンダといいつつ他の場所を使っているのかがわかりました。
しかし、肩は一向に良くなりませんでした。
いつもケアして頂いている先生の所に行くと、
動いてない筋肉があるので治療します。
4日間動かさないでください。
と言われました。
その時は「はい~!」と気楽に思っていたのですが
肩を動かさないというのはとても難しいのです。
まず、練習はほとんど肩に関係があるので、
動かさない!となるとできないことが多いです。
1日、2日、と経つうちに、練習ができないことで
肩は痛くないのですが、他のところの調子が悪くなってきました。
たまらずに、今日鍼に行ってきました。
症状を伝えて、治療をしていただいて、
「どんな感じがする?」と聞かれました。
病院では・・・と答えようとすると、
「自分でどう感じるかが大事だから、それを教えて」と言われました。
それから・・・
ガクッとぬける感じ、とか
杖が一本ない感じ、とか
おりたたみ傘がうまく開かない感じ、とか(笑)
一通りの治療が終わったあと、
ありがたいことに、
一番症状の出やすいチャトランガを
やっては、治療し、やっては治療しを繰り返して
先生がなぜそうなるのかを研究してくださいました。
みなさんにも見せたかったです。
ここまで向き合ってくださる方はなかなかいないです。
10回目くらいの時に
「わかったぞ!」と先生が言われて、なぜ肩が痛くなるのかがわかりました。
それは、手首のゆるみが原因でした。
今日、たまたまマイソールで、
足首がゆるんでいるために脚や重心に
不安定さが出ている方がいらしたのですが
まさか、同じことが自分の腕に起きていたとは!!!
毎日練習している方で
痛いところ、不安定なところ、なにかいつもと違うなというときは
すぐに習っている先生に相談してください。
もしもそれで解決しない場合は、
他力に頼って、すぐにケアしてください。
我慢していて、良いことはありません。
ここ数日の動けないつらさが、
今、うそのように晴れやかで軽やかです。
片山リナ