チャンティングの効果1
世の中では「効果」と言ってはいけない風潮がありますか
今日はあえて「効果」と言いますね。
そのくらい、チャンティングには時に驚くほどの影響があります。
日本人ですと、お経のようなものとわかりやすく伝えることがあると思います。
でも、今、毎日お経を唱えている方がどのくらいいるでしょうか?
わたしの祖母は朝晩、仏壇の前で唱えていたので、3歳か4歳くらいまでは
わたしも一緒に唱えていた覚えがあります。
でもその後はやっていませんでした。
今となっては、日本のお経ではなく、インドのマントラを唱えているので
不思議なものです。
そこから日本のお経への興味がわくこともありますね。
さて、チャンティングの効果についてですが
これまでもお伝えしたことがありますが
一度はインド・マイソール滞在中のことでした。
どうしてもできないアーサナがあり、
先生からも「もうできるよ」と言われているのにできない・・・。
少し悩み始めたころに先輩に相談しました。
すると先輩は「ちゃんと朝にチャンティングしてる?」と言いました。
アーサナの前のマントラのことかと思ったら
「そうじゃなくて、朝起きたらマントラを唱えるの」と教えてもらいました。
その時は、
バガヴァッドギーターのクラスでチャンティングするのが好きだったので
ギーターを選んで寝る前と朝起きたときに30分ほどしてみました。
翌日、あれだけできなかったアーサナがするりとできました。
自分ではなぜできたのかわかりませんでした。
先生は、わかっていたようで、できる直前に
「リナ―、できるよー!」と遠くから声をかけてくれました。