警察だ!の顛末
やっと見つけた快適な
シンガポール空港のスヌーズエリア。
ほぼ横になれるし、静かで安全。
何度か目を覚ましながらも
疲れが取れるほどには眠ることができました。
しかしある時、ザザザ!という音とともに
人が来るのがわかりました。
アイマスクをしていたので
なんだろう?と置きあがると
「警察だ!パスポートをだせ!」と強い口調で言われました。
なになに!?とアイマスクを取ると
そこには、8人ほどの制服を着た警察官が
ピストルを持っている状態で立っていました。
夢かな!?いや、どうやら現実。
脅すような態度で、前の方の人たちに近づいてパスポートを確認している。
すると、わたしの横のおじさんが
「わたしたちは、バンガロールに行くところです。トランジットです。」
と言いました。
え!?バンガロール?
そう、まさかのインドつながり。
わたしの周りにいた20人ほどの人たちは
皆さんインド・バンガロールに向かう人たちでした。
無理やり起こされ、ひどい対応をされている中
後ろの方から聞きなれたカンナダ語も聞こえてきます。
そして、わたしはパスポートの確認もされずに無視でした。
なにか、通報があったのでしょうかね?
結局事件性はないと判断されたのか
何も起こらず、警察の人たちは帰ってきました。
南アフリカは危ないだろうと、覚悟していたけれど
まさかシンガポールのそれも空港でこんな目に合うとは!
責められておたおたするインドの
それもバンガロールの人たちを気の毒に思いながら朝を迎えました。

